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前回に続いて「龍舞賀茂神社」の記事です。
ここの神社さんには、京都から来た流浪人が伝えたという
萬燈祭」というお祭りがあります。


=== 案内板より ===
龍舞賀茂神社の萬燈祭(まんどうまつり)
萬燈祭は、龍舞賀茂神社で行われる春の大祭です。
萬燈を祭の中心(核)とすることから、萬燈祭と呼ばれます。
龍舞の各「コウチ」が製作した大小14基の萬燈を神社に奉納し、境内や通りで
萬燈を担いで振り回す(「振込み」と呼ぶ)という勇壮な祭です。


竜舞賀茂神社。

この祭の歴史は古く、江戸時代後期、天保8年(1837)より始まったとされます。
天保の大飢饉の時に、流浪人が京都方面からたどり着きました。
龍舞賀茂神社が京都賀茂神社の御分霊をお祀りしていることを知ると、
京都でも奉納されていた萬燈を、
この地でも奉納するようにすすめたと伝えています。
以来、旧暦4月の酉の日に、五穀豊穣や村内安全・繭の増収などを祈って、
奉納されるようになり、龍舞の各「コウチ」をあげた盛大な祭として
受け継がれています。

祭の最後に、萬燈を神社に奉納し終えると、飾りつけられた花ヒゴ(竹ヒゴ)を
競うようにもらい受けて帰ります。
この花ヒゴを、護符として戸々の家の入口などに刺しておくと、
魔除けや厄病除けとなり、また、これを箸にして繭掻きをすると、
繭の増収があると信じられてきました。

現在は、4月第2日曜日に本祭が行われるようになりましたが、
前日の宵祭(前夜祭)とあわせて、日本の祭の姿を今も色濃く残しており、
地元の保存会によって継承されています。
※この祭は、平成6年3月25日付で、太田市重要無形民俗文化財(「龍舞賀茂神社
萬燈」)に指定されていましたが、県指定となったことに伴い、市の指定は
解除されました。
云々。。。


竜舞賀茂神社。

萬燈
大萬燈の全高は3m、重さ約60kgもある大きなものです。
小萬燈でも、高さ2.3m、重さが約15kgあります。
その中心には、長さ2m(小萬燈1.5m)、幅15cm(小萬燈5cm)角の木の柱の上に
角燈籠が乗ります。その上には、上毛三山をかたどった「島台」と呼ばれる張子の
台座を乗せ、その中央には人形を飾ります。
さらにその上には、桜の枝振りに似せて、斜め左右に一対取り付けた楕円形の
「袖」と、その上に笠形の枠を重ねるように乗せ、これらに、桃色に彩色した
造花350本(小萬燈150本)を、咲き誇る桜の木のように飾ります。
さらに角燈籠と島台の間からは、長さ3m(小萬燈1.5m)もある幅広の長い竹ヒゴを、
笠の骨のように32本(小萬燈16本)垂らします。これらは、
伝統的な制作手法にならって毎年作られています。


宵祭(前夜祭)
本祭前日の夕方、各「コウチ」で仕上がった萬燈を神社境内に奉納します。
萬燈奉納後、賀茂神社宮司により、入魂とお祓いの儀式が行われ、
終わると、萬燈はいったん各「コウチ」に帰ります。


本祭
本祭の当日(4月第2日曜日)、改めて神社に集まり、12時に祈願祭を行い、
午後3時ごろ萬燈は神社を出発し、神社から南に延びる通りに、
各「コウチ」の指定場所に順番どおり配列されます。

夕方6時30分ごろから、かけ声をかけながら豪壮華麗な萬燈の振り込みが始まり、
大萬燈1基、小萬燈13基ほどが、振り込む人を交替しながら人並みをぬって
少しずつ神社の方へ進んで行きます。
2時間ほどかけて神社に入り、境内では力自慢の者が大萬燈を振り込み、
午後9時ごろ手打式をして終了となります。
云々。。。



以前の記事はこちらから。
龍舞賀茂神社。[太田市]

【龍舞賀茂神社】
@群馬県太田市龍舞町

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