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足利・織姫神社、石段参道のいろいろ。

足利の「織姫神社」です。
境内までの石段参道には、足利の歴史を今に伝える石碑や、
先人達の偉業を称える頌徳碑が建っています。


=== 案内板より ===
飯塚啓太郎 頌徳碑
織物整理業。大正・昭和期の足利織物業界指導者の一人。
特に、昭和初期の織物同業組合第三部(国内向け)の「足利銘仙会」若手を支援、
「足利本銘仙」の開発に貢献。
碑は生前、1932年、同業組合第六部(当時織物整理業)有志により建立された。
撰文は栃木県立足利工業学校長の高田義親。
云々。。。


足利・織姫神社、石段参道のいろいろ。

「創造のひろば」

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足利トリコットの歴史
足利市は、昭和22年から40年代後半に至る間、トリコット(経編メリヤス生地、
および当初「足利ジャージー」、後半スリップ・ネグリジェなどの製品)の生産額で
日本最大であった歴史をもつ。
戦後、国策を積極的に取り入れ、戦前の絹織物に代わり、トリコット産業を完成させた。
その象徴が41年完成の「足利トリコット工業団地」で、集団化による
中小企業近代化のモデルであった。


足利・織姫神社、石段参道のいろいろ。

同産業の発展に寄与された代表的人物が
胸像の初代~三代トリコット工業協同組合理事長
吉田孫三郎・殿岡利助・三田喜禧三郎氏である。
昭和44年以降、日米間に「繊維摩擦」、「ドルショック」、「円高」などが発生し、
トリコットの輸出は絶たれた。
またこの頃から国内需要の主力であったスリップ・ネグリジェの需要が消えた。
国や業界の諸改革にも拘わらず、トリコット産業は縮小を続けたが、
現在ファッション産業の新たなる展開に向け鋭意努力する状況にある。
云々。。。


足利・織姫神社、石段参道のいろいろ。

「八木節の故郷足利」

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八木節の由来
チャッポコ、チャカポコと軽快なリズムを刻む八木節は、明治の終りから
昭和の初めにかけて一世を風靡した正真正銘、我が市発祥の民謡であり、
日本三大囃子の一つとされております。
八木節の源流は、江戸時代例幣使街道八木宿に伝えられた越後の口説節だと
言われていますが、これは叙事的でゆったりとした瞽女歌のようなみのでした。

これを足利市堀込町が生んだ逸材、堀込源太(本名渡辺源太郎 昭・18・12・8没)が、
野州気質に合った高音で、はぎれの良い曲調に改変する等、心血を注いで作り上げた
心の歌で、正に民衆の活力と確固たる執念から生れた結晶が日本屈指の民謡、
八木節であります。
初代源太は、幼少の頃から美声で、その素質は若くして四隣を圧したといわれております。
云々。。。


足利・織姫神社、石段参道のいろいろ。

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足利と足利織物の歴史
足利は中世(鎌倉・室町時代)に活躍した源氏系の足利氏の所領「足利荘」です。
古代末には藤原秀郷系の足利氏も活躍しました。

足利尊氏は室町時代に京都に幕府を開き日本を治めました。
幕府はまた「足利学校」を興隆に導きました。

古代の足利は格寺社の記録によれば、東大寺(奈良・平安時代)や
伊勢宮(平安・鎌倉時代)へ織物を治めています。

中世では『徒然草』216段に足利氏3代目左馬頭義氏が、鎌倉幕府執権北条時頼に
毎年「染物」を贈ったとあります。糸を草木等で染め、織ったもので、
量は「30反」、女性着「小袖」仕上げです。

中世後半では足利織物の生産量は、鎌倉の関東公方家、三河国の足利一族、
京都の足利将軍家などの需要を背景に高まったでしょう。
輸送手段は川・海を利用した水運で、利根水系には大きな水運業者もできました。

綿織物の発達は近世足利利藩時代で、糸つむぎ、染め・撚り、織り、仕上げの妙は、
魅力的な「足利織」を産み、江戸中期には全国に知れわたりました。

近代には絹綿交織の発達を経、明治中期以降絹織物の生産が盛んとなり、
世界に輸出されました。昭和戦前期、絹紡糸を入れた柄模様の素敵な
「足利本銘仙」が日本中の女性を魅了しました。
国登録有形文化財、織姫神社の社殿はこの時期(1937年)に建てられました。
云々。。。


足利・織姫神社、石段参道のいろいろ。

「足利織姫神社御神徳碑
しあわせの絆碑」



足利・織姫神社、石段参道のいろいろ。

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柿沼覚助 頌徳碑
織物整理業。大正・昭和期の業界指導者。
業界に「組織」(織り工程の元)、「染色」工程以上に、
「整理」工程の重要性を説く。
碑は没(1922年)後、24年、足利織物同業組合第九部(当時織物整理業)
により建立された。撰文は栃木県立足利工業学校長の高田義親。
云々。。。


いやー、勉強になるなぁ。。。



以前の織姫神社はこちらから。
織姫神社。[足利市]
おりひめ茶屋 蕎遊庵。[足利市]

【織姫神社】
@栃木県足利市西宮町

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