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ウワサのBECCAN。ブログbeccanです。グルメ、おサケな話、チマタの話題などなど。

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1月13日(土)。午後6時半~。
桐生市有鄰館・塩蔵。
神楽太鼓奏者・石坂亥士さんのライブ
「音曼荼羅 oto-mandara」が行われました。
蔵の中でオーディエンスは約30名というとても贅沢な企画。

今日は、日本の神楽太鼓のみならず、アフリカ・ネパール・タイ
韓国など外国の打楽器も演奏されるとあって
かねてから楽しみにしてたライブでした。

石坂亥士 Live in 有鄰館 塩蔵
手で持てるほど小さな太鼓を打ち鳴らしながら蔵の入り口より
亥士さんの登場。歩いて演奏しながらステージへと向かいます。
独特のステップを踏んで太鼓を叩く亥士さんの姿は
一種の舞踊のようにも見えますね。
蔵という建物の特性上、今日の太鼓の音は「うねり」となって
私たちの耳に届きます。

石坂亥士 Live in 有鄰館 塩蔵-1
最初の演奏は、亥士さんが自分で創った打楽器。「スリットゴング」。
大きな木の幹を横倒しにしたような形で、その上部に空洞を作り
それを「すりこぎ」のようなばちで叩き音を出します。
言葉で説明するのは難しいですが
「ドコっ。」「ボコっ」というような低い音。
初めて聴く音でした。
これを時にものすごいスピードで叩くのです。
なかなか面白い演奏でした。

石坂亥士 Live in 有鄰館 塩蔵-000
ステージ中央、奥にあった楽器。これも亥士さんがカスタマイズしたもの。
外国の打楽器をいくつかセットして作ったそうです。
私としては、この楽器を使った演奏が一番好きで、
気づくと自分もヒールの踵で床を「トントン」「トントトン」と
叩いてリズムを自然に取ってるんですよね。
そのくらいノッテル感じ♪
楽しいなぁ~。

石坂亥士 Live in 有鄰館 塩蔵-2
ベース音もあって、ビートもとって、打楽器で
様々な音階が作られているのだから、
それを一人でやってのけているのだから、
すごいね。やっぱり。
音楽は、ライブで、自分の耳で聴いて初めて解るものですから
機会があったら、皆さんにも是非聴いていただきたいですね。。
↑ジャンベをたたく。。。

石坂亥士 Live in 有鄰館 塩蔵-6
最後は神楽太鼓の演奏。これは座っての演奏です。
太古、太鼓の音は病を治す治療法として使われていたそうな。
コレは亥士さんがMCで話していたんだけれど、
今でもこの風習を受け継いでる部族があるそうですよ。
病の人たちの体調を整えるための演奏があるそうです。
言われてみれば、打楽器の音は身体の奥底まで響いてきますね。
低い音は特にそう。内臓クンだってこの音を感じているはず。
亥士さんの演奏を見ていると、奏者の中から音が生まれでる感じなの。
亥士さんの身体を通して音がどこからか降ってやってくるような。。。

…♪…♪♪最後の一打とともにステージの灯りが消えて暗闇に。
そして、トライアングルのような楽器を静かに鳴らしながら
奏者は退出。。。
暗闇なので、聴覚が研ぎすまされシャラランシャラランという
この楽器の音は心にくい演出でした。
「やるな!亥士さん!」。。。

石坂亥士 Live in 有鄰館 塩蔵-5

「音曼荼羅 oto-mandara」

神楽師の師匠は、リズムは「まぁるくまぁるく!」と口癖のように言っていた。
これは、神楽の太鼓を叩く時のリズムのつなげ方なのだが、最近ようやく、いろいろなことが結びつき、分かってきた。
まるは、まるでも楕円を描くようなイメージでリズムを回し、そして、その円は同じ所に戻ってくることなく、螺旋を描きながら上昇していくのである。
師匠の言っていた事は、太鼓の音の原理をすばり言い当てていたのだ。
一発の音自体も螺旋を描いて飛んでいく!その音が重なり、リズムになり、流れができて河のように流れ出す。目に見える事のない音たちは、様々な螺旋を描き乱れ飛ぶ。アフリカ、ネパール、インドネシア、韓国、日本のそれぞれの打楽器達が奏でる音曼荼羅を体感していただきたいと思います。

2007年1月吉日 石坂亥士
Live at 有鄰館 塩蔵


有鄰館
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