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松之山郷民俗資料館と松陰寺。 [新潟県十日町] その5

松之山郷民俗資料館」です。

=== 案内より ===
松之山郷民俗資料館の建物
この建物は、藤内名の佐藤家(屋号・大城)の建物を移転し、縮小改築したものです。
佐藤家は農業を営む地主であり、養蚕や機織りも手がけていました。
広いたたきと囲炉裏のある茶の間、戸を取払い上から見ると田の字型の大広間となる座敷、
太い欅の柱やサシ、長押など古い農家の面影を残しています。

建築年は明治38年(1905)。
建築期間は初秋から雪が降るまでの3ヶ月間余(約100日)でした。
建築用材は全て松之山地内の佐藤家の山から切り出したものです。
云々。。。

松之山郷民俗資料館と松陰寺。 [新潟県十日町] その1 松之山郷民俗資料館と松陰寺。 [新潟県十日町] その2

縄文時代の土器や土偶、


松之山郷民俗資料館と松陰寺。 [新潟県十日町] その3

松之山郷民俗資料館と松陰寺。 [新潟県十日町] その7 松之山郷民俗資料館と松陰寺。 [新潟県十日町] その9

雪国の生活民具、農耕用具。

松之山郷民俗資料館と松陰寺。 [新潟県十日町] その6

時代を越えた品々、資料がいろいろと展示されています。
もちろん、文学者・坂口安吾さんの遺品等も。


松之山郷民俗資料館と松陰寺。 [新潟県十日町] その4

貴重な古文書。

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古文書からみた松之山
資料館には松之山で最も貴重な古文書が展示されてあります。
永享2年(1430)、室町幕府の最も栄えた時代、足利義教(よしのり)が
第6代将軍となった翌年、この地方の豪族、現松之山村山家の先祖が、
西荒山名主職に任ぜられたことを示す文書です。
この時代、村山家は多くの郎党を従え、土地の開発に力を尽くすとともに、
戦乱の時は現松之山に残るいずれかの山城にたてこもって戦った
地方豪族の一人であったと思われます。
云々。。。


松之山郷民俗資料館と松陰寺。 [新潟県十日町] その8

なんだかカエルのような「狛犬」くん。

===
吽形(うんぎょう)木造狛犬残欠
本来は、阿形・吽形2躯1対になっているものですが、
吽形のみ、しかも半身は欠損しています。
古いタイプの狛犬ですが、伝来の事情は不明です。
云々。。。


展示品も数多く見所満載の資料館であります。
ご興味のある方はぜひ♪

そして。
道路をはさんだ向こう側。


松之山郷民俗資料館と松陰寺。 [新潟県十日町] その10

松陰寺持仏堂」です。


松之山郷民俗資料館と松陰寺。 [新潟県十日町] その13

窓口から拝観できる観音様とお地蔵様。
なんとこちらにいらっしゃるのは、
秘仏と云われる「マリア観音」と「マリア地蔵」!
(右の二つがそれです。)


===
マリア観音とマリア地蔵
昭和41~46年の間、高田茂氏(立教大学元総長)が全国の木造仏・石仏を調査され、
松之山郷には子供を抱いた観音像や地蔵像が多くあることに気づかれました。
下の写真は、曹洞宗湯元山松陰寺の「木造子守観音座像」と、
「木造子育地蔵半跏像」です。


松之山郷民俗資料館と松陰寺。 [新潟県十日町] その14

この観音像の子供と十字彫刻の金冠、
地蔵の十字の飾りの錫杖は取りはずしが出来ます。
このような仕組みは、全国の仏像の中でも3体ほどしかない秘仏だそうで、
氏は切支丹禁制の厳しい監視の目を逃れるための工夫をしたものと考えられ
「隠れ切支丹の信仰に結びつく」ものではないかと、学会で報告されました。


松之山郷民俗資料館と松陰寺。 [新潟県十日町] その12

松之山郷には、石造子育て地蔵が、陽広寺石段・湯本薬師堂・
秋葉山入口・子安峰・室野洞泉寺石段に5体あります。
木造の観音・地蔵像が松陰寺の2体のほかに正法寺に2体、
一般民家2戸に1体ずつ、東川・上鰕池・下鰕池・
上之山集落の各堂に1体ずつ確認されています。
これらが、隠れ切支丹の信仰にすべて結びつくとは断言できませんが、
この松之山郷に、これだけの興味深い仏たちが、
数多く信仰されていることは不思議な気がします。
切支丹禁制の高札も、松之山郷で5枚発見されています。
云々。。。


里山の集落に深い歴史発見であります。
ナニゲに面白い松之山の郷。
興味シンシン。。。♪



以前の記事はこちらから。
松之山、鏡ヶ池と屋敷跡。 [新潟県十日町市]

【松之山郷民俗資料館】
@新潟県十日町市松之山湯山264
TEL/025-596-2041
開館期間/4月末~11月中旬  休館日:毎週火曜日 
開館時間/9:00~16:00
入館料/一般(高校生以上)200円、中学生以下無料
おやすみ/火曜日


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