ウワサのBECCAN。ブログbeccanです。グルメ、おサケな話、チマタの話題などなど。

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大棟山美術館 [十日町市松之山] その2 大棟山美術館 [十日町市松之山] その1

お寺さんのような立派な山門のあるお宅。


大棟山美術館 [十日町市松之山] その3

村山家旧宅」。
現在「大棟山美術館」として利用されている建物です。


=== 松之山郷民俗資料館、資料より ===
坂口安吾と松之山
昭和期の文学作家、坂口安吾の姉セキは、
松之山の名門村山家に嫁いでいます。


大棟山美術館 [十日町市松之山] その4

また安吾の叔母貞も村山家に嫁いでおり、
坂口家と村山家は二代にわたる親戚でもあります。

その縁もあって安吾は昭和5年から同13年にかけて
頻繁に村山家を訪れています。


大棟山美術館 [十日町市松之山] その5

安吾は昭和6年に同人雑誌「青い馬」に「風博士」を発表して
牧野信一に認められ、続いて「黒谷村」で
島崎藤村・宇野浩二に認められました。

先の作品や、昭和10年に発表された「逃げたい心」には
松之山の人と自然が叙情的に描かれています。


大棟山美術館 [十日町市松之山] その6

新進作家として文壇にデビューはしたものの、
まだ生活のメドはたっていない安吾は、豪農で酒造業を営む村山家に
食と憩いを求めて足を運んだのではないでしょうか。
しかしそれ以上に、安吾の唯一の理解者であった姉のセキと
その夫、村山真雄の温かな扱いがあったからでしょう。

村山家は彼にとって心の安らぎを与えてくれる場であり、
文学への思考をめぐらすよき場ともなったのです。

この松之山に遊ぶ中から安吾の知性と情念がわき、
松之山を舞台とした傑作を生み出すことになるのです。
云々。。。


大棟山美術館 [十日町市松之山] その7

平成元年、村山家31代の前当主が、この村山家旧宅を博物館にしたものだそうです。
巨大な煙突は造り酒屋さんだったからなのかな?
(前当主は坂口安吾さんの甥っ子さんなんだとか。)
安吾さんは桐生市にも縁がありますよねっ★

しかししかし、こちらの美術博物館、なんと被災により閉館中!
貴重な展示品を拝見できなかったのは、
すごく残念であります。。。



以前の記事はこちらから。
ブナの木の林。美人林です。 [新潟県十日町市]

【大棟山美術博物館】
@新潟県十日町市松之山1222
TEL/025-596-2051
営業時間/9:00~16:00
入館料/大人500円、小人300円
おやすみ/無休(積雪時休)
2011年3月11日発生、長野・新潟県境地震において被災し閉館中。
再開に関してはホームページ等でご確認ください。



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