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ウワサのBECCAN。ブログbeccanです。グルメ、おサケな話、チマタの話題などなど。

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星宮神社 足利市 08-11-1

こんなにスゴイとは思わなかった!
足利市、梁田町にある「星宮神社」の本殿です!

星宮神社 足利市 08-11-2

兎に角、すばらしく、綺麗。。。
普段は覆屋に保護されて、
拝見することの出来ない社殿なのですが。
来て良かったぁ~♪

星宮神社 足利市 08-11-3

=== いただいた資料より ===
星宮神社の縁起・社伝については、
文書等が現在に伝えられず不詳です。
村社として旧梁田村を中心として厚く信仰されており、
明治初年の神仏分離政策以前は、「虚空蔵さま」と呼ばれていました。

星宮神社 足利市 08-11-4

虚空蔵菩薩は宵の明星で金星のことです。

星宮神社 足利市 08-11-9

弘法大師が四国で修行を行い、
金星が腹中に入り悟りを開いたと言われるのは
虚空蔵菩薩の行法である「求聞持法・ぐもんじほう」によるものです。

日光の二荒山を開いた勝道上人も
この行法で悟りを開いたと伝えられます。

星宮神社 足利市 08-11-8

また、梁田地区では昔から鰻を食べないと
言い伝えられているのは虚空蔵菩薩の御使いであるからと思われ、
また、殺生を禁じたのかも知れません。

星宮神社 足利市 08-11-7

===
この本殿には、中国の神仙譚が題材となっている彫刻が
左右の壁面及び後壁面に刻まれています。

右側には「張果老・ちょうかろう」と言われる人が彫刻されています。
一般的には突飛なことの例えで、「瓢箪から駒が出る」という言葉を
聞いたことがあるかと思いますが、
通玄と言われる唐代の仙人で恒州中條山に隠れ、
百歳以上の長命であったと伝えられる人で、
白驢(はくろ)に乗り一日数万里を駆け、
休む時は腰の瓢箪に納め、また、取り出してはこれに乗って
疾走したと伝えられる話であります。
瓢箪から大きな白驢が出てくることは考えられないことですが、
この例えのもととなったものがこの話であります。

星宮神社 足利市 08-11-6

また、後面には「列子・れっし」と言われる人が描かれています。
中国先秦時代の道家であり
開いた経巻に乗って飛んでいる姿が描かれています。

星宮神社 足利市 08-11-5

左面には「馬師皇・ばしこう」と言われる人で、
中国の歴史上に伝説として初めて王の黄帝に仕えていた
神仙の徒の一人がこの馬師皇です。
馬を診る名医として万国の薬種に通じ、
人の病も診ることも出来る人でした。
ある時、竜神が訪れたが日頃の元気がなく頭を垂れ、
大きな口を開けていた姿を見て重い病気であることに気付き、
唇の下に鍼を打ち、薬草を煎じて与えたところ、
生気を取り戻した。
以後度々姿を現しては治療を受けに来たと言う。
馬師皇の差し出す薬皿から立ち上ぼる
薬湯を受ける竜神の姿が描かれています。

星宮神社 足利市 08-11-10

この他の彫刻としては、
李白観瀑・林和靖・西王母・菊慈童・唐子遊び
等があります。
云々。。。

星宮神社 足利市 08-11-11

===
地租改正絵馬
星宮神社の拝殿に掲げられています。
地租改正の説明、土地の測量に関する心得、
実際の測量の様子、村民の神社への祈願の姿など、
8種類の図で構成されており、明治政府が行った
地租改正を率先して実行していた民衆の姿を記録する
貴重な資料です。

星宮神社 足利市 08-11-12

案内してくれたオジサンは
この付近の昔の地図を見せてくれました♪
「特別ですよー」と。
かなり貴重な資料らしいです★

普段はお目にかかれない、
本殿の素晴らしい装飾に圧倒されたこの日。
文化財一斉公開に来てよかったぁ~♪


以前の記事はこちらから。
文化財一斉公開 その3  足利市★白石山房
一角の狛犬君発見!  梁田町★星宮神社

星宮神社
@栃木県足利市梁田町

星宮神社
コメント
この記事へのコメント
とても興味を惹かれます。
写真の中にある白い柱はとても珍しくこの近辺には日光東照宮、くらいだと思います。
かなり激しい彫刻ですが凄いですね!
2008/12/08(月) 18:22 | URL | しまうま #-[ 編集]
しまうまさま☆
コメントをいただきまして
どうもありがとうございます。
極彩色の彩りが大胆で、
どこかバリやインドを思い浮かばせますね。
なにかが宿っている感じと言いますか。

足利市にこんなにすごいカルチャーが☆
と思うと、たくさんの方にブログを通して
お伝えできて嬉しい限りです。
2008/12/09(火) 09:03 | URL | BECCAN #-[ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2018/02/25(日) 13:25 | | #[ 編集]
美麗で豪華なな彩色彫刻、ご覧ください
10年前の訪問ブログを再読させていただきました。
星宮神社を管理させていただいています。本殿の定例公開は、1年に2回、春祭りの午後と、11月の足利市文化財一斉公開の時ですが、随時お申し出いただければ、ご案内いたしています。
以前は、屋内が暗くて写真撮影も、ご不便をおかけしていましたが、3年ほど前に、照明設備等を改善いたしました。
本殿彫刻は、文化文政年間の、彩色彫刻全盛期の作品です。
天保以降は奢侈禁止令によって、素彫りに変わります。今では貴重な彩色彫刻群がご覧いただけます。
日本でたった一か所、ここだけでしか見ることのできない彫刻、「うなぎ」「緋鯉の彫刻」「列子御風」などもご覧いただけます。
2018/02/28(水) 08:23 | URL | kaanshujin #-[ 編集]
kaanshujin さま★
ご丁寧にありがとうございます。
その時は宜しくお願い致します。
2018/02/28(水) 08:25 | URL | BECCAN #-[ 編集]
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