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秋の沼田城跡。Vol.2 [沼田市]

旧沼田城を見てまわりましたが、
最後に、こちらの文化財を。
時間の都合で入館はしませんでしたので、案内板を少々。。。


=== 案内板より ===
旧生方家住宅
生方家は沼田藩の薬種御用達を勤めた商家で、沼田市上之町199番地に所在し
城下町の本格的町屋として東日本における稀にみる古い遺構であることから
国の重要文化財に指定された。

建物の年代は専門家の意見によれば構造手法からみて
およそ17世紀末期頃に建てられたものと思われる。
その後、元治、明治、大正、昭和と数次にわたり改修を受けながら使用されてきた。
沼田市はこの建物を譲り受け沼田公園内に移築保存することとなり、
昭和48年6月、国・県の補助を受け復元工事を完了した。

建物は間口六間、奥行十間、南面に土庇、東面に下屋を設ける。
切妻造り、妻入りで屋根は板葺石置である。
平面は主屋南面に「上みせ」「下みせ」「通り庭」を配し
東側の「上みせ」奥に四室をならべ、家のほぼ中央には二十畳の広い板の間を設け
西の通り庭から北側にかけて土間を設けてある。
これは町屋としての典型的な間取りであり、各部屋の境に壁が多く、
柱の密度も高いがこれが古い建物の特色である。
小屋組は貫を成りちがいに通した和小屋で、
仕上げは大部分手斧はつりで古式を残している。
云々。。。


===
旧土岐家住宅洋館
この建造物は、沼田藩主だった土岐家の家督を継いだ章子爵が大正13(1924)年、
現在の東京都渋谷区に建築した住宅で、現存する洋館部分が
土岐家からの寄贈により旧土岐邸洋館として平成2年8月にこの地に移築された。

外観の特徴は、大正末期から昭和初期にかけてみられたドイツの郊外別荘風住宅で、
俗に「牛の目窓」と称される屋根窓を中央に配した急勾配の天然スレート葺屋根と
2階の下見板張りの外壁、1階の黄土色のドイツ壁仕上げに大正期特有の様式が
よく表されている。
また、洋館内部意匠は、装飾を豊かに用いた明治期の洋館と異なり、
壁・天井ともに白漆喰仕上げとして和室とともに表面の装飾的な扱いを避け、
生活を基本とした内部意匠を優先させている。
本建築は、明治期の大規模邸宅建築に見られた独立した洋館から、
洋館と平屋の和館が連接し、応接空間を小規模の洋館として玄関脇に設置する
昭和初期の文化住宅への過渡期を示す特徴を有している。
部屋の間取りも土岐子爵の接客内容をよく伝えており、
大正末期の貴重な遺構である。
平成9年に登録有形文化財として文化庁登録原簿に登録された。
云々。。。


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