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ウワサのBECCAN。ブログbeccanです。グルメ、おサケな話、チマタの話題などなど。

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「沖縄にはつい最近まで黄色という色名はなかったんだよ」と、
フォークロアに詳しい友人が切りだした。

足利市 Dining&Bar 青の洞窟 09-10-2

「色の呼称には赤と白と黒と青の四色しかなかったんだ。
赤は明るい、つまり明だよね、黒は暗くなる。白は夜が白んで顕(ケン)だよね。
それに対して青は漠然としている色なんだ。

古代日本では赤(明)・黒(暗)・白(顕)・青(漠)という四色しかなく、
それで十分だった。
それが沖縄では近代まで続いたと言う事なんだ」

足利市 Dining&Bar 青の洞窟 09-10-1

僕たちは「青の洞窟」で日本酒を飲んでいる。
だからこんな話になったんだと思う。

足利市 Dining&Bar 青の洞窟 09-10-3

「今でも沖縄ではね、みんなではないけれども、
漠然とした色の領域を青という言葉で表現しているんだ」

「我々と世界観が違うのかな?」と、僕は訊ねてみた。

「いや、豊かなんだよ。
ところで沖縄にもね「青の洞窟」って存在するんだぜ」

足利市 Dining&Bar 青の洞窟 09-10-4

イタリア南部のカプリ島にある‘青の洞窟’の美しさは、写真では何度も拝見している。
沖縄の「青の洞窟」も、あんな青々として魅惑的なんだろうか?

足利市 Dining&Bar 青の洞窟 09-10-5

カルパッチョが出てきた。日本酒によく似合う。

「沖縄の「青の洞窟」の少しあいた隙間からは、
外の光が内部に入ってきて、薄明の世界が現れるらしい。
その薄明の世界は、ちょうど夕方の薄暮の光に似ていると、現地の人は言っている」

「つまり青色じゃないってことなのかな?」

「そういうことじゃない、
そのような漠然とした黄色い外光の世界を「青の世界」と表現しているらしいんだ」

足利市 Dining&Bar 青の洞窟 09-10-6

店内の洞窟のような部屋の中を灯すダウンライトは、
薄明の世界の、夕方の薄暮の光に似ていなくもないことに気がついた。
そして空間的にも、遠い世界にいるような気分になってくる。

「つまりここだ」
「うん。僕たちは青の洞窟にいるらしい」

その後日本酒の一升瓶は空になり、やがて記憶も無くなった。


以前の記事はこちらから。
青の洞窟さんで軽めのディナー!  足利市★Dining&Bar 青の洞窟

【Dining&Bar 青の洞窟】
@栃木県足利市岩井町791-2
TEL/0284-43-1139
営業時間/11:00~24:00
おやすみ/年中無休
☆おやすみが火曜日定休から、年中無休に変更になりました!


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コメント
この記事へのコメント
こんにちは♪
青の洞窟v-22場所は知っていましたがイメージと違うみたいです!!勝手にワインかなーと思っていました(^^)

ゼヒゼヒ、今月中にTRYしてみたいと思います!両毛情報楽しみにしていますよー

宇都宮にも、いらしているようですね♪お気に入りはどちらのお店ですか??
2009/10/03(土) 10:50 | URL | 花田 #-[ 編集]
花田 さま★
足利市の青の洞窟さん。
イタリアンカラーの強いお店ですが、
意外に日本酒が置いてあったりして、ビックリしました!
お料理との相性も良かったですょ♪

宇都宮は良くわからないのですが、
「炭火焼ぱちぱち」さんだったり、駅前にあった
「じとっこ」さんはオモシロかったかな?
楽しいお店があったら教えてくださいネ。

コメントありがとうございました!
2009/10/03(土) 12:48 | URL | BECCAN #-[ 編集]
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